re:Invent 初現地参加でKeynoteセッションに初参加してきた #AWSreInvent
re:Invent 2023 に現地参加中の AWS 事業本部 コンサルティング部の有福です。
AWS re:Invent 2023 がラスベガスにて開催中ですが、Keynote セッションに現地で初参加してきました。
セッション概要
日時
2023/11/27 7:30 PM - 9:00 PM (現地時間)
セッション名
Monday Night Live with Peter DeSantis
スピーカー
Peter DeSantis 氏
セッション会場
re:Invent 中に実施される各セッションはラスベガスに所在するいくつかのホテルで開催されています。
Keynote セッションについては Venetian というホテルで実施されましたが、ホテルの施設であることを忘れてしまうほどに、とにかく広い会場でした。
会場に入るとセッション開始までの間は海外アーティストによる生演奏・生歌唱が大音響で行われており、まさにライブ会場そのものでした。
セッションの通訳
Keynote の会場では同時通訳を聴くことができる機器の無料貸し出しをしています。
貸し出しスペースはちょっと目立ちにくい場所ではありますが、セッション会場入口から入ってすぐ右手の角にありました。
会場への入場が始まるとみんな入口からまっすぐ奥へと進んでいきますが、これに着いて行かずに、入口から右に進むと機器の貸し出しを受けることができました。(ただし、貸し出し数に限りはあるものと思われます)
写真は撮っていませんでしたが、貸し出された機器は「無線機」と「ヘッドフォン」のペアでした。
ヘッドフォンを無線機に接続しておくと、セッション開始とともに同時通訳者による翻訳が始まり、セッション内容を日本語で聴くことができました。
セッションの内容
肝心のセッション内容についてですが、AWS のサーバレスサービスの軌跡について触れられた後に、Aurora や ElastiCache、Redshift といったDB系サービスのサーバレス化もしくはサーバレス機能の進化のほか、量子コンピューティングのサービス化に向けた進捗の発表がありました。
以下、セッション全体を通した概要です。
- AWS におけるサーバレスサービスの軌跡
- Amazon Aurora Limitless Database の発表(プレビュー)
- Amazon ElastiCache Serverless の発表(GA)
- RIOT GAMES 社の事例紹介
-
Amazon Redshift Serverless Next-generation AI-driven scaling and optimization の発表(プレビュー)
- 量子コンピューティングのサービス化に向けた進捗状況
感想(まとめ)
初めて現地で Keynote に参加しましたが、会場の規模感・音響などその雰囲気に圧倒されてしまいました。
とくにセッション開始前の生ライブにはとても驚きましたが、入場者をはじめ誘導員や手話通訳者もノリノリで会場全体の一体感すら感じました。
セッション内容ではDB関連サービスのサーバレス化に関する発表が複数あり、より柔軟かつスケーラブルなデータベース管理を実現する方法として実際の業務でも取り入れていきたいとワクワクしているところです。
そのほか AWS における量子コンピューティングのサービス化に向けた今後の進展も気になるところですので、これからウォッチしていきたいと考えています。